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工場やマンションに多い鉄部劣化、階段補修と塗装で解決を!

工場やマンションなど、鉄製の階段を使用している建物では、年月とともにサビや塗装の剥がれといった劣化が見られることがあります。見た目の問題だけでなく、安全性や耐久性にも関わるため、定期的な点検と適切な補修が求められます。

特に階段は、人の出入りが多く、常に負荷がかかる部分です。小さな不具合でも放置してしまうと、思わぬ事故や補修コストの増加につながる可能性があります。そこで重要になるのが、鉄部の状態を把握したうえで行う適切な補修と塗装です。

この記事では、鉄部が劣化する原因やそのままにしておくリスク、補修に必要な工事内容などをわかりやすく解説します。

 

鉄部が劣化するとどうなるのか

建物に使用されている鉄部は、常に外気や湿気、紫外線などの影響を受けています。塗装が剥がれたり、サビが進行したりすると、見た目の問題だけでなく、建物全体の安全性にも影響を及ぼすことがあります。特に人が頻繁に利用する階段部分は、注意して管理しておく必要があります。

 

 

見た目の変化だけで済まない劣化の進行

最初は塗装の色あせやわずかなサビなど、見た目の変化から始まります。しかし、塗膜が劣化して保護機能を失うと、金属そのものが腐食しやすくなります。サビが広がると金属が脆くなり、階段の踏み板や手すりなどが破損する原因にもなりかねません。

 

 

放置すると起こりうるトラブル

劣化を放置したままにしていると、鉄部が破損して事故につながる危険性もあります。特に階段部分でのトラブルは転倒や落下など、重大な事故を招くおそれがあります。また、状態が悪化することで補修費用がかさむこともあり、早めの対応が結果的にコスト面でも有利になることが多いです。

 

 

定期的な点検が重要な理由

鉄部は外から見える部分だけでなく、目につきにくい箇所でも劣化が進んでいることがあります。定期的に点検を行うことで、早い段階で劣化に気づき、最小限の補修で済ませることができます。とくに築年数の経過した建物では、目視での確認だけでなく、専門業者による診断も検討したほうが安心です。

 

 

 

階段の劣化が進む主な原因

鉄製の階段は丈夫な構造であっても、日常的に使われることで徐々に劣化が進んでいきます。特に屋外に設置されている場合、環境や使用状況によって傷みのスピードが早まることもあります。

 

 

風雨や紫外線の影響

屋外に設置された階段は、風や雨、直射日光を常に受けています。これらの影響によって塗装が傷みやすくなり、防水性や防錆効果が低下していきます。特に雨によって水分が鉄部に浸透すると、内部からサビが進行しやすくなります。

 

 

塗装の剥がれとサビの発生

塗装は鉄部を守るための重要な役割を持っていますが、時間の経過とともに少しずつ剥がれていきます。小さな剥がれからでも、そこから雨水や湿気が入り込むことでサビが広がります。初期のうちは目立たないこともありますが、放置すると腐食が進み、安全性に関わることもあります。

 

 

人の往来による摩耗

階段は多くの人が日々使用するため、表面は摩耗しやすい箇所です。踏み板や端の部分は特に負荷がかかるため、塗膜が早く傷んでしまうことがあります。摩耗によって滑りやすくなると、転倒のリスクも高まるため、見た目だけでなく機能面にも注意が必要です。

 

 

 

鉄部塗装が果たす役割とは

鉄製の階段や手すりは、建物の中でも劣化しやすい部分です。塗装を行う目的は見た目を整えるだけでなく、素材そのものを保護するためにあります。とくに屋外に設置されている場合は、天候による影響を受けやすく、塗膜の有無で寿命に差が出てきます。

 

 

美観の維持だけではない塗装の機能

塗装には、金属表面を覆って傷みを防ぐ働きがあります。色あせや汚れを防ぐだけでなく、雨や紫外線などの外的要因から素材を守る役割を担っています。表面が整っていることで、建物全体の印象も良くなり、利用者への安心感にもつながります。

 

 

サビ止めとしての効果

鉄部の劣化で最も多く見られるのがサビの進行です。これを防ぐためには、下地処理と塗料の選定が欠かせません。サビ止め塗料を下塗りに使用し、塗膜を重ねることで、金属を水分や空気から遮断する効果が期待できます。湿度の高い環境では特に塗装の重要性が高まります。

 

 

建物の寿命を延ばすための対策

傷んだままの鉄部を放置すると、補修費用が増えるだけでなく、安全面にも影響を及ぼします。早めに塗り替えることで、腐食の進行を抑え、建物全体の耐久性を保ちやすくなります。とくに多くの人が行き来する階段では、定期的な手入れが欠かせません。

 

 

 

階段補修に必要な具体的な工事内容

鉄製の階段は、長年の使用によってさまざまな部分が劣化していきます。補修を行う際は、見た目を整えるだけでなく、安全性を確保するための工事が求められます。

 

 

ひび割れや段差の修正

踏み面や側面にできたひび割れは、初期の段階で対応することで被害の拡大を防げます。段差が生じている場合も、つまずきの原因になるため、早めの修正が必要です。下地の状況を確認しながら、必要に応じてモルタルなどで均します。

 

 

踏み板や手すりの交換・補強

損傷が大きい部分は、塗装だけで対応するのが難しいこともあります。踏み板が腐食している場合や手すりがぐらついている場合は、部材の交換や補強を行います。安全に利用できる状態を確保することが最優先です。

 

 

表面処理と下地調整の重要性

塗装前の準備として、ケレン作業(サビ落とし)や旧塗膜の除去を丁寧に行うことが欠かせません。下地の状態が悪いまま塗装してしまうと、すぐに剥がれたり、劣化が早まる原因になります。見えない部分ほど丁寧な作業が求められます。

 

 

 

塗装工事の流れと注意点

鉄部塗装を行う際には、仕上がりだけでなく、その工程一つひとつが品質に大きく影響します。見た目がきれいでも、下地処理や乾燥時間が不十分だと早期に劣化してしまうことがあります。

 

 

ケレン作業や下塗りの丁寧さが決め手

最初に行うケレン作業では、表面に残ったサビや古い塗膜をしっかり落とします。この工程が甘いと、新しい塗料がうまく定着せず、早期の剥がれにつながります。その後、錆止め効果のある下塗り材を使い、金属を保護しながら塗装の基礎を整えます。下塗りがしっかりしていないと、中塗り・上塗りの効果が十分に発揮されません。

 

 

塗料の選び方と仕上がりの違い

使用する塗料は、建物の環境や素材に合わせて適したものを選ぶことが重要です。光沢のある仕上がりを好む場合や、落ち着いた印象にしたい場合など、目的に応じて選ぶ塗料が変わってきます。また、塗料の耐候性や防サビ性能も比較しておくと安心です。

 

 

施工後のメンテナンスについて

工事が完了したあとも、塗装の状態を良好に保つためには定期的な点検が役立ちます。小さな剥がれや変色を放置すると、そこから劣化が進行してしまいます。目につきにくい部分こそ、定期的に確認しておくことが、長持ちにつながります。

 

 

 

株式会社彩聖テックによる鉄部塗装・階段補修の特徴

鉄部の塗装や階段補修において、施工の質は目に見えにくい部分に大きく左右されます。表面の仕上がりだけでは判断できないからこそ、下地処理や工程ごとの丁寧さが重要です。職人が直接手がける施工では、一つひとつの作業を積み重ねることで、仕上がりと耐久性の両立を図っています。

 

 

高い品質を支える下地処理技術

塗装が長持ちするかどうかは、表面を整える工程にかかっています。高圧洗浄による汚れ落としや、サビを除去するケレン作業、塗料の密着性を高める下塗りまで、細かな作業が欠かせません。ひとつひとつの工程を省かず、長く維持できる仕上がりを目指しています。

 

 

無駄を省いた安心価格の理由

作業には不要な中間費用をかけず、必要な工程や部材は省かずに施工を行っています。品質を保ちながらも過度な費用をかけず、全体のバランスを意識した提案を心がけています。安さを優先するあまり、本来必要な作業を抜いてしまうようなことはありません。

 

 

施工後も続くアフター対応

塗装や補修が完了したあとも、仕上がりを確認しながら状況に応じた対応を行っています。もし施工箇所に不具合が生じた場合には、できる限り速やかに対応するよう努めています。また、工事後の巡回も行い、不安なく過ごせるよう継続的な点検も実施しています。

 

 

 

まとめ

鉄部や階段の劣化は、建物の見た目を損ねるだけでなく、安全性や耐久性にも影響を及ぼします。日々の使用や雨風によるダメージが蓄積されることで、塗膜の剥がれやサビが進行し、補修が必要になる場面は少なくありません。早めに対処することで、被害の拡大を防ぎ、長期的に見ても建物を良い状態で保つことにつながります。

株式会社彩聖テックでは、鉄部塗装や階段補修において、下地処理や工程ごとの丁寧さを重視しながら施工を行っています。施工後の巡回や不具合への対応も含めて、安心してご相談いただける体制を整えています。見えない部分にも手を抜かない姿勢を大切にし、長く安全に使える仕上がりを目指しています。

工場やマンションの階段、鉄製の構造物に傷みが見られる場合は、まず現在の状態を把握するところから始めてみてはいかがでしょうか。ぜひお気軽にご相談ください。


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