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家を守るために劣化のサインを見逃さない。 コーキング(外壁シーリング)の寿命の見極めやメンテナンスのポイント紹介 


大阪市生野区の外壁塗装、屋根塗装、鉄部塗装、防水工事、雨漏り修繕、外装リフォームの専門プロ。 

(株)彩聖テックです。

シャッター塗装。 駐車場白線ラインや工場、倉庫の床塗りなども実績多数。 

お客様の目線で提案し丁寧な仕事でみな笑顔に!

をモットーに大阪を飛び回っております。

今回は、家を守るために劣化のサインを見逃さない。 コーキング(外壁シーリング)の寿命の見極めやメンテナンスのポイント紹介ということで読んでもらいやすいように画像なども交えて紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

参考にコーキングとシーリングは同じです。

以下からはコーキングに統一して説明していきます。

愛する家を守るために自宅のメンテナンスに外壁のコーキングの知識は不可欠です。
この記事では外壁コーキングの種類やそれぞれの寿命、そして劣化の兆候について解説します。
正しいコーキング材の選択とメンテナンスは、家を長持ちさせるための重要なステップです。
ここで得られる情報が皆さんの住宅を効果的に保護し、快適な生活を支える助けとなることを願っています。

□コーキング(シーリング)の種類とそれぞれの寿命

外壁のメンテナンスにおいて、コーキング材の選択とその寿命を理解することは非常に重要です。
主に存在するのは水回り用と外壁用のコーキング材です。
水回り用コーキングは油分が多く水をはじく特徴がありますが、外壁用コーキングは油分が少なく、塗装を施すことが可能です。
これらの違いを理解し、用途に応じた正しい選択をすることは後のメンテナンスに大きく影響します。

外壁用コーキング材には変成シリコン、ウレタン、ポリウレタンなどの種類があり、それぞれに耐久年数の違いがあります。
例えば、変成シリコンは約7年の耐久性を持ち、ウレタンコーキングは約10年、ポリウレタンコーキングは最長で15年の耐久性が期待できます。
これらの情報を踏まえ、耐久性を考慮してコーキング材を選ぶことが家を守る上で大切になります。

この画像のようにコーキングに亀裂がはいったりすると、そろそろメンテナンスの時期というサインにもなります。

続いて、なるべく早く専門家に調査してもらったほうがよい場合のサインを紹介します。

□コーキング寿命切れの5つのサイン

コーキングの劣化にはそれを示す明確なサインが存在します。
これらのサインを見逃さないことで、住宅の損傷を最小限に抑えられます。

1:肉痩せ

コーキングが肉痩せしている場合、その材質が薄くなっている状態を指し、視覚的な検査で確認可能です。
これは定期的な視覚的検査によって早期に発見することが可能です。

2:ブリード現象

ブリード現象とはコーキング材から成分が溶け出し、外壁に汚れやベタつきを生じさせる現象のことです。
この現象が起こると、外壁が不快な見た目になるだけでなく、構造的な問題を引き起こす可能性もあるため、定期的な清掃と視察が重要です。

3:剥離

剥離はコーキング材が外壁の接着面から剥がれてしまう状態を指します。
このような状況になると、コーキング材は本来の機能を果たせず、雨水の浸入をはじめとしたさまざまな問題を引き起こす可能性があるため、迅速な補修が必要です。

4:断裂

コーキング材に断裂、すなわち裂け目が生じる場合もあります。
小さな裂け目であっても、これを放置すると大きな問題に発展する可能性があるため、早期の対応が求められます。

5:欠落

最後に、コーキング材が欠落してしまうという状況もあり得ます。
これは文字通り、コーキング材が一部欠けたり、完全に失われたりする状態を指し、直ちに専門家による補修が必要です。
欠落した場合、雨水が建物内部に浸入し、構造的な損傷を引き起こす可能性が高まります。

この画像のような状態は非常に危険な状態です。

コーキングの劣化は指で触ると確認できますし、外壁の手の届かないところでも目視で定期的に確認するのが1番です。

もしコーキングに大きな亀裂が入ってたり、コーキングが剥離して無くなっていたりすれば、すぐに専門の業者に相談することをお勧めします。

特にサイディングの建物はコーキングを大事にしないと外壁材であるサイディングが雨漏りで腐ってしまったり、窓周りのコーキングの劣化の場合は部屋内への雨漏りも懸念されます。

雨が多くなる梅雨時期までの今の時期に一度確認してもらえればと思います。

お困りのこと心配な事があれば、弊社は雨漏り鑑定士の資格もありますし、知識経験豊富な弊社にご相談下さい。

今回も最後までありがとうございました。

 

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